AEROHIVE

超高密度環境向けにデザインされた 802.11ac対応デュアルラジオ
2x2:2アクセスポイント(内蔵アンテナ型)


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AP130

AEROHIVE NETWORKS AP130エンタープライズアクセスポイントは、最新の802.11acへのシー ムレスな移行を可能にします。より多くのユーザ、デバイス、アプリケーション、および制約の多 いインフラや予算に対して、AP130は様々な課題を解決する魅力的な製品です。Aerohiveは超 高密度環境に最適で、企業ネットワークに必須の各種サービスを豊富に備え、非常に高いキャ パシティが必要なネットワークを安価に構築できるAPを開発してきました。 AP130を導入すれ ば、2x2 2ストリーム802.11ac Wi-Fi技術、高度なセキュリティ、デバイスライフサイクル管理を連 携し、全てのオフィスや教室に最適コストで高速Wi-Fiサービスを実現できます。
Aerohive独自の完全コントローラレス型アーキテクチャー、パワフルなHiveOS(注:Aerohiveデ バイスのOS)の相互作用、既存のPoE環境(802.3af)でもWi-Fi機能のフル活用が可能なことに より、AP130はこれまでと同様にAerohiveが培ってきたコスト効率の高いソリューションを実現し ます。全ての企業にキャパシティを重視したWi-Fiネットワークの構築を可能にし、旧来型の Wi-Fi規格のデバイスも含め、全てのタイプのモバイルデバイスにエンタープライズクラスのエク スペリエンスを提供します。 AP130は5GHzバンドにおいて最大867Mbpsの高パフォーマンスのデータレートを提供します。 また、2.4GHz 802.11b/g/nと5GHz 801.11a/n/acを同時にサポートします。

主要機能と優位点

超高密度設計

“どこでもWi-Fiアクセス”(無数の新しいデバイス、より多くの場所での利用、より多くのデータ保存、新しいデバイスのBYOD、ITのコンシューマ化 、ウェアラブル、IoT、ハイパフォーマンスWi-Fi、超高密度のクライアント、産業界や政府の規制、最先端アプリケーションやサービス)は、どの企 業、組織においても最優先プロジェクトとなっています。今後全ての企業は、ユーザのラップトップPC、個人所有デバイス、近い将来には、照明、 セキュリティ、空調、その他あらゆるネットワーク対応のデバイスにWi-Fi環境を提供しなければなりません。 最新のHiveOSを備えたAP130は全ての組織で必要とされる最先端のソフトウェア機能を内蔵しています。例えば統合されたRADIUSサーバ、 DHCPサーバ、Web認証サーバ、無線ネットワークの冗長化のための自動メッシュ機能などです。また、AerohveのHiveManagerにはシンプルで使 いやすい管理・設定機能があります。AP130の導入設定作業をプラグアンドプレイで自動化し、さらに柔軟にネットワークポリシーや各APの設定 ができるので、お客様はあらゆる導入作業を非常にシンプルに実行できます。


将来性のあるソリューション

802.11ac導入の際、既存のPoEスイッチを更新する必要はありません。Aerohiveのエネルギー効率の優位性によって、AP130は既存の802.3af PoEスイッチでも2ストリーム802.11acのパフォーマンスをフル活用できます。ラジオマネジメントプロトコルの改善により、学校全体にWi-Fi環 境を導入する際も、より多くのAPをネットワークに接続できるようになりました。AP130は薄型、軽量、スタイリッシュなデザインで、設置時の廃 棄物もわずかです。TPMチップにより、ハードウェア上のキーや設定情報の暗号化にさらに強固なセキュリティを提供します。


エンタープライズクラスのサービス

AP130はアプリケーションの見える化と管理機能(AVC)をサポートし、レポート機能、ステートフルファイヤーウォール機能、パワフルなQoS機能 (ユーザ/ユーザグループ/デバイス毎にデータトラフィックの優先順位付けやデータレートの制限が可能。)も実装しています。さらにClient Management、ID Manager、ソーシャルログイン機能などがHiveOSの各種機能をより使いやすくし、ユーザやデバイスの登録や各種管理業務・ 分析業務を効率化します。



PRODUCT SPECS

 

無線仕様 - 802.11a

周波数帯:5.150–5.850 GHz (W52,W53,W56)
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:
直交周波数分割多重方式) モジュレーション
レート(Mbps): 54,48,36,24,18,12,9,6(自動フォールバック付き)




 

無線仕様 - 802.11b

周波数帯:2.4–2.5GHz (ch1 – ch13)
DSSS (Direct-Sequence Spread-Spectrum
直接拡散方式)モジュレーション
レート(Mbps):11,5.5,2,1(自動フォールバック付き)




 

無線仕様 - 802.11g

周波数帯:2.4–2.5GHz (ch1 – ch13)
OFDM (Orthogonal Frequency Division
レート(Mbps): 54,48,36,24,18,12,9,6(自動フォールバック付き)




 

無線仕様 - 802.11n

周波数帯:5.150–5.850GHz(W52,W53,W56)
および2.4–2.5GHz(ch1-ch13)
802.11nモジュレーション レート(Mbps): MCS0 – MCS15
(6.5Mbps –300Mbps)
2x2MIMO(Multiple-In,Multiple-Out)
HT20 High-Throughput (HT)
Support(for both 2.4GHz and 5GHz)
HT40 High-Throughput (HT) Support for 5 GHz A-MPDUフレームアグリゲーション




無線仕様 - 802.11ac

周波数帯:5.150–5.850 GHz
(W52,W53,W56)
802.11acモジュレーション (256-QAM)
レート(Mbps): MCS0 – MCS9
(6.5Mbps –867Mbps)NSS=1-2
2x2:2ストリームMIMO
(Multiple-In,Multiple-Out)
VHT20/VHT40/VHT80をサポート
TxBF ( Transmit Beamforming)




取り付け方法

デスクトップ
ケンジントン型

ロックのスロットあり 天井取り付け
(天井取り付けキットはAPに同梱) 天井裏に設置
(サスペンドマウント
プレナムマウントキットは別売り)

 

アンテナ

 4個の内蔵アンテナ(2.4GHz用2個、5GHz用2個)  




 

インターフェース

 自動センシング10/100/1000BaseT
 PoE:(Power over
 Ethernet 802.3af)ポート x 1
 シリアル用RJ45ポート
 リセット用ピンホール  




 

サイズ・重量

 LxWxH: 147mm x 147mm x 42mm
 (ブラケットなし)
 510g(ブラケットなし)




 

温度環境
(ハードウェアはファンレス)

 運転: 0 to +40°C
 保存: -40 to +70°C
 湿度: 95%




 

MTBF

 863,000時間@25°C
 (Telcordia SR-332 issue 2 )




 

環境基準

 UL2043




 

消費電力

 最大消費電力: 11W
 平常時 : 9.05W




 

電源仕様

 802.3af PoE 、ギガビットイーサ
 ネットケーブル
 (RJ-45 PoEモード: タイプA、B)
 802.3af PoE インジェクター
 (DC電源アダプターの対応はなし)

 

機能とベネフィット

 小型、軽量の優れたデザイン
 複数周波数帯をサポートすることで同時に802.11a/n/ac(5GHz)と
 802.11b/g/n(2.4GHz)のパフォーマンスを劣化なしに提供
 接続可能クライアント数:最大200台/1AP、推奨60台/1AP以下
 ACSP(Automatic Channel Selection & Power Control)と
 ビームフォーミングによるカバレッジ・ホールの自動修復機能を実装
 バンドステアリングをサポート。5GHzへの誘導は3タイプ。

 均等モード、優先モード、強制モード
 HiveManagerに未接続(スタンドアロン状態)でもAPは自律的に動作可能。

 オフィス環境に最適な洗練され目立ちにくい筐体デザイン

 ハードウェアはファンレス機能が
 最適化されたハードウェアのデザイン

 LEDは消灯可能、天井・壁から確認可能
 オレンジ色:HiveManagerに未接続で稼働中またはブート中
 白色:HiveManagerに接続し正常稼働中

 自動または専用のメッシュバックアップ

 IEEE802.3af電源供給で802.11ac
 パフォーマンスをフルサポート

 統合されたアプリケーションの見える化と管理機能

 ディレクトリサポート付のRADIUSサーバ内蔵

 (最大同時に256ユーザのRADIUS認証が可能)

 Webサーバ(キャプティブウェブポータル)内蔵

 DHCPサーバ内蔵、スペクトラム分析機能内蔵

 AP 1台当り最大512のDHCPクライアント

 

ハードウェアアシスト機能

セキュリティ
 ハードウェアベースのキー保管と暗号化
 (TPM:TrustedPlatformModule)
 Wi-Fi認証済みWPA/WPA2、802.11i、
 WEP、802.1X(WPA/WPA2 Enterprise)
 PSK、Private PSK
 IEEE802.1X認証をサポートしています。
 Aerohive APが「RADIUS Authenticator」の場合
 以下 のEAPの管理機能をサポートします。

 EAP-TLS ,EAP-TTLS/MSCHAPv2
 PEAPv0/EAP- MSCHAPv2
 PEAPv1/EAP-GTC,EAP-SIM,
 EAP-AKA, EAP-FASTLEAP

 ユーザプロファイルベースのきめ細かい管理
 ネットワークを利用するそれぞれのユーザの
 QoS、モビリティポリシー、セキュリティポリシー

 暗号化: AES:CCMP、TKIP、RC4(WEPのみ)

 WMM (802.11e) – マーキングとポリシング

 802.1pとDiffServをサポート

 802.1Q VLANをサポート

 MACアドレスフィルタリング

 アクセスポイントを跨る
 端末間の通信遮断機能
  Wi-Fi認証済みWMM

 WMMパワーセーブ(U-APSD)

 盗難防止対策
 ケンジントンタイプのロック機構

 管理機能
 NTP対応
 AP内にもログ用バッファあり
 Syslog、SNMP v1,v2,v3、Telnet、SSH
 コンソール接続、debugコマンドの利用が可能